正社員とフリーランス(個人事業主・業務委託・代理店・FC・独立・起業)、どちらが良い???

うぃっ、千葉で独立、開業しているしろゆです。

 

今回は

正社員とフリーランス(個人事業主・独立・起業)、どちらが得か!?というお話をしていきます。

 

目次

・得の概念

・収入面 正社員vsフリーランス

・時間面 正社員vsフリーランス

・安定性 正社員vsフリーランス

・まとめ

 

 

 

 

~得の概念~

 

まずそもそもこの「得」という考え方は色んな考え方がありますが、

簡潔に言えば

 

正社員とフリーランス、

・どちらが「収入」的に上か

・どちらが「時間」的に余裕か

・どちらが「安定」か

 

 

などなど。

実に様々な損得が存在しますが、

 

ばっさり個人的にお話ししますと

 

「フリーランス(個人事業・独立・起業)した方が全て得!!!」

です!!

 

あくまで個人的ですが。

それを今からご説明しますが、ウダウダ話す前に先に結論だけ言いますと、

私は独立した事により

 

・収入が増え

→年収が増え、貯金も増え、自由にお金が使える。稼げる、儲けやすい。

 

・時間的余裕が増え

→単純に休日増加や、定時概念がないので昼過ぎに自宅に戻ったり、また副業へ当てる時間なども。

 

・やりがいも見出せて

→自分の動き次第で収入も変わり、学びたい事に充てる時間も増え、ありえない自由性と満足感。

 

・安定も確立

→安定の基盤となる収入はもちろん不労所得も確立、もしもの保険もがっちり加入。

 

など豪華特典盛り沢山(笑)

 

 

 

 

 

 

それでは説明に入ります。

 

 

まず収入面からですが…

 

一番重要ですよね。

 

さて、あなた様は今年収いくらくらいでしょうか??

 

ちなみに国税庁の民間給与実態調査から、今、日本人の平均年収は 441万円らしいです。

 

そして平均年収ではなく、中央値年収は360万円前後だといわれております。

副業、独立情報系のこのブログを見てくれているというあなた様は、恐らく360~500万のラインなのではないでしょうか?

 

 

さて正社員として、その年収の上がりにくさは私も知っています。

しかしながらフリーランス、業務委託、代理店、個人事業主の場合、年収100万あげるのはいとも簡単に出来ます。

極論ですが、100万分働いて、稼げばいいだけですから

 

独立すると稼ぐ、儲けるという事が行動と直結しており、

収入への繁栄が恐ろしく速いです。

 

しかし正社員は100万分働いても給料は変わらないのでは??

営業職でない限り、歩合・インセンティブなどは発生しないでしょう。

 

正社員の方が年収をあげるには昇給・昇格しないといけない訳ですが…

 

今や企業全体でみると昇給額は2%と言われており、一時期のリーマンショックからすると約倍の昇給率になっています。

 

 

しかしながら昇給は基本給ベース。

 

基本給20万×2%=4000円昇給

基本給30万×2%=6000円昇給

基本給40万×2%=8000円昇給

 

 

すごぉい!嬉しくない!!!

ていうか基本給ですからね?しかも基本給40万って結構結構なレベルですけど、

その方でさえ8000円て…

 

 

この事から昇給は全くあてにならないので

今度は昇格ですが、、、、

 

 

ネガティブ発言はあまり言いたくはないですが、中々どうして、能力的に宜しくない役職連中がいつまでも上にいるせいで

ポストの空きがないのが日本の現状です。

 

故に、昇格しそれなりのポストに到達出来るのは早くても30代~でしょうか。

 

下手したら40代でも平社員の方がいたりするのでは…

大丈夫です、それが今の日本です。。。

 

 

もちろん全部が全部と言いませんが、、

中には20代でボーナス1500万獲得出来る会社もありますから…まぁその方はここには来ないでっしょうね(笑)

 

 

さ、結論から言いますと

 

昇給→話にならない

昇格→滞留社員のせいで出世できない

 

以上、収入を上げやすいのはフリーランス、独立・起業の方だと考えられます。

というか正社員のメリットがあまりない…

 

正社員は社員というレールの上でしか身動きが取れないのに対し

 

独立側は仕事日を増やす、作業の効率化、作業の外注化、単価の高い仕事を見つけるorするなど

 

やりようがいくらでもあるのです。

 

正社員ではそんなことしないですし…そもそもやろうとしないですよね?給料に反映しないですし。

このように正社員とフリーランス、業務委託、代理店等ではそもそもモチベーションが違うのです。

 

正社員は仕事をするために仕事をしていますが、

独立、起業側は生きるために、稼ぐ為に仕事をしているのです。

 

 

 

 

 

.

 

 

次に時間的余裕ですが

 

これはもう言わずとも…ですよね?

 

正社員は基本的に時間的に拘束がされています。

もちろん、フリーランス、業務委託、フランチャイズ、代理店等も場合によっては時間的拘束を受けるものもあるでしょう。

※コンビニエンスのオーナーなど

 

ですがやりようによってはクリア出来ます…たとえば売上の余剰金で店長を雇えば、オーナーは現場に立たずと好いのです…

というかそもそもオーナーはあんまり現場に立つような役割ではないんですけどね本来…。

 

僕はよくエアコンクリーニングや発電機点検、メンテナンスなど仕事を請け負っていますが

休日は自分で設定するのでなんとでもなりますし、

大体10時前にお家を出て3~6時には帰ってきます。

 

むしろお嫁さんの方が帰宅が遅いので、僕が買い出しやご飯作ったりしますね。

 

 

ま、とにかくですが…軌道に乗せるまでは少々時間が掛かるかもしれません。

しかしその後は十分にスケジュール調整が可能なものだと思います。

 

それは職種と本人の意思次第です。

 

 

 

 

 

 

最後に安定性。

 

 

まず仕事において安定性とは基本的に継続的収入の事を指すのではないかと思います。

 

正社員最大の強みはこの安定性とされてきました。

 

例えば独立して初年度は年収500万、次年度は750万、

しかしそこから200万…となっては「安定」とは言えませんよね。

 

 

正社員は年収が大きく上がることはないかもしれません、が、下がることも滅多にないです。

 

そしてゆくゆく受け取れるであろう「年金」の受給額も、個人事業主とは3倍違います。

 

更に怪我、病気となった場合の「有給」、

 

退職した際に支払われる退職金など…

 

角度はそれぞれ違いますが、纏めてしまえばやはりお金の問題なんですよね。

 

 

 

では簡潔に言うと

この問題はちゃんと解決できます。

 

ポイントは2つ。

 

1つは結局お金の問題。

2つ目は、仕事を絶やさない事。

 

です。

 

 

 

 

お金の問題を明確にする必要があります。

 

今までの流れを整理すると、年金と退職金の面で正社員の方が安定とされてきました。

そもそもフリーランス(個人事業・業務委託・独立、起業)の方々と正社員とでどれほど違ってくるとお考えでしょうか?

 

 

まず年金ですが、種類が2つあります。

国民年金厚生年金です。

 

フリーランスの方が年金受給年齢の65歳に達してもらえるのは国民年金のみ。

その際に正社員の方は国民年金+厚生年金がもらえます。

 

 

ちなみに個人事業主の方は

国民年金の受給額は満額月6.5万円

となっております。

 

 

次に正社員の特権、厚生年金ですが…

公務員か民間か、男性か女性か、独身か既婚か、正社員時代の年収はと様々な条件でかなり変化は致しますが、

年金支払い期間の40年間の収入を平均年収に見立てて、その際の厚生年金の受給額を算出すると

独身男性の場合ははおおよそ受給額は月10万ほどではないでしょうか。

 

ここに更に国民年金がプラスされるイメージです。

なので正社員の方は計月に15~18万程受給されます。

 

 

ざっくり個人事業主との受給額の差を10万と考えて

男性の平均寿命が80歳とすると、

 

65歳から受け取り約15年間、つまり年金だけで1500万円の差が…!!

 

正直だいぶ差をつけられました…w

 

 

しかし、正社員の方は月々差っ引かれる厚生年金分のお金があり、

個人事業主は国民年金分のお金を支払っているので…

 

正直ここに書くのも面倒なので全て計算して込々で考えると

※支払い40年間、全月額報酬40万の厚生年金保険料率18.3%,個人負担9.15%計算

 

 

80歳まで生きた場合、正社員とフリーランスでは

正社員の方が700~900万円程得!!!

という結果になりました。

 

これが年金の話。

 

 

 

そして退職金のお話ですが、

35年以上勤め上げた方は退職金が満額貰え、

公務員であれば2173万

民間企業であれば2327万

受給されるというのが「平均」みたいです。

あくまで平均。

 

※国家公務員…内閣人事局「平成29年度 国家公務員退職手当実態調査」より
※民間企業…厚生労働省「平成30年 就労条件総合調査(退職給付(一時金・年金)の支給実態)」より

 

 

ま、ざっくり2200万円

 

そこにさっきの年金の金額をプラスすると

 

約3000万円ほど正社員の方が金銭的に有利ということになりました。

 

 

下手なお家一つは建ちますね。。。。

 

 

 

しかしですが、30歳から起業し65歳まで実に35年間。

 

3000万を35年間で割ると85.7万円。

 

つまり、平均年収の441万+85.7万円ずつ稼げるなら、ゆくゆくの老後はカバーできうるという事です。

勿論貯金や運用など、きちんと資金管理が出来る前提での話ですが。

 

月平均すると約7.14万円程、月収を上げればいいだけの話です。

これがどれだけ楽勝かというお話ですよ。。。。。

 

 

しかも今後は厚生年金の割合も減っていき、ゆくゆくは2割減されるのではないかという話も聞きます。

また、実際退職金に関しては3割の方がゼロ。

 

つまり退職金2000万という数字はやはりアテにならず、中央値はは1000万円付近になるのではないでしょうか?

 

そうなると平均年収「+85.7万」ではなく、もっと下がる可能性も…

となれば正社員の絶対的「安定」なんてものはもう考えにくいです。

 

いや、、そもそも昔のような堅実なイメージは…今はだれも持ってませんよね?

 

 

 

そしてもう一つ重要な安定

仕事を絶やさない事、です

 

正社員は、とにかく毎日毎日仕事があります。

それが当たり前なんですが…

 

独立するとそうもいきません。

 

 

僕なんか無鉄砲に突き進んだ時期もあり、その時は20連休ぐらいしてました。

 

20連休とか最高じゃないか!というお声もあるかもございませんが、

有給とかじゃなく単に仕事がなくて休まざるを得ない状況だったので、

正直身も心もかなりやつれていき…w

 

正社員のように仕事が毎日8時~22時くらいあるのは正直言うと羨ましい限りでしたw

 

 

とにかく何で起業するか、何をもってしてフリーランスとなるかはあなた次第ですが、

耐えず仕事を切らさないように努めなければ、安定とは真逆の道に進むことになるでしょう。

 

そういう意味ではITスキルを保有しクラウドソーシングで仕事を請け負ったり、

とある電気資格を保有し、企業の下請けに入ったりと、

業務委託・請負ポジションは楽に稼げる、儲けることが出来ます。

 

最初に始めるなら、このポジションがいいでしょう。

 

「○○(やりたい仕事)+業務委託+募集」や

「○○+個人+独立+募集」などなど

色々検索してみるといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~まとめ~

 

正社員の今の平均年収は441万、中央値は360万。

その中から厚生年金、社会保険など引かれに引かれ、ゆくゆくの受け取れる年金は現在より確実に下がると言われており、

収入面や老後の安定さはお気付きの様に失われつつあります。

 

また時間的拘束も激しく、モチベーションも下がるため、実際副業などに割く時間もなく

第二の貯蓄を作りにくいのが現状。

 

 

逆に今の月収より+7~8万円おおく稼げるならば、

独立した方が金銭面・時間面ともに問題なく満たせます。

 

今持ってるスキルで独立してみよう、フリーランスデビューしてみようとか考えてみませんか?

試しに「そのスキル+独立」や「○○+業務委託募集」など

個人事業主として独立出来そうなキーワード検索してみませんか?

 

 

明らかにメリットとデメリットが分かれているように思いますが、

それでも最後の一歩を踏み出すのは自分自身です。

 

独立出来うるスキルをお持ちなら、今一度考えてみてはいかがでしょうか??

 

 

僕は独立してよかったと、心からそう思います。